夫です。みんな奈良に帰っています。

今日は午後から嫁さんようたようせいは奈良に帰っているので、私(夫)が少し書くことにする。

来週の土曜日は予定ではサイクルエイドジャパンで東北に行っているはずなのだが、いきなり90キロ(盛岡〜花巻)走れるとは思えないので少し予行演習ということでサイクリングをすることにした。
平地ばっかり走ってもあまり意味がないように思えたので、カンを取り戻すため2回の峠越えをするルートを選んだ。車で20分位の所にある太子温泉までアトレー7に自転車を載せて行き、太子温泉からスタート。
コースは太子温泉から竹内街道を越えて葛城市へ、そこから南下し御所まで行きここから水越峠経由で千早赤坂村〜河南町〜太子町、ゴールは太子温泉。Total 30キロ弱くらいかな?
竹内街道は堺から葛城までを結ぶ古くからある道で、堺東駅近辺にもいくつか碑が立っている。が、スタートしたのは太子からなので奈良に抜ける道はいきなり峠道で、登るペースもよくわからずすぐ息切れし引き返そうかと思った(今日はここが一番きつかった)。
何とか竹内峠を越え葛城市へ。ここから御所までは天気も良く、左手に奈良の盆地・右手に山々があり快適に走った。
御所から水越峠(今日のメインはここ)は、竹内峠がきつかったのでホンマに登れるんかいなと思ったが、ゆっくりとペースを守って登ると案外登れるもので、しんどいとは思わなかった。この道はトンネルができているため途中から旧道に入ることになる。観光目的の車はときどき通るがはそれ以外はほとんど車は通らないのも登りやすい理由の一つだろう。
水越峠の手前に祈りの滝というのがあり、ここでは湧水があり水を汲むことができる。ようたようせいが小さかった頃は昼の寝かし付けで車を走らせた時に何度か来た事もある場所だ。タイミングが悪い時は水汲みの行列ができる場所だが今日は人も少なく水も汲める事ができた。ここまできたら水越峠はあと少しだ。


祈りの滝の湧水場


その後は水越峠を下りあとは太子温泉まで戻るだけ。今日は晴れ空と曇り空が交互で曇っている時は肌寒かった。特に水越峠を越えたあとの下り。来週は東北なので長袖があった方がよいかも知れない。
太子温泉で汗を流し夕ご飯もここで済ませた。一人なので優雅に過ごせた半日だったが、温泉でようたようせいくらいの年齢の子がようたようせいと同じような動きをしているのを見ると(つまり2人で騒ぎまくっているという事)その子らのお父さん大変やなーと思う一方で、何か物寂しさも感じ・・・。

9時ごろに嫁さんがようたようせいを連れて帰ってきた。予想通りようたようせいは丸坊主になっていた。最近髪が伸びていたからなぁ(と言っても他の子供よりは短いのだが)