夏休み2 ③


 3日目は帰路につく日です。高山一時半発の汽車に乗るため、貴重な午前でした。できるだけ早く宿を出て、昨日から気になっていた平湯の気になる建物にいきました。そこは近づいてわかったのですが民族資料館でした。足湯もあるし、露天風呂もあるし、喫茶軽食コーナーもある民俗資料館は居心地が良いもの(?)でした。なにかと匂いがきになったが。。。





 最近鷹生が、カメラを向けるとすごくポーズにこだわるように。(兄は棒立ちですが…)ただ、鷹生君がほほをよせているのは、タヌキのハクセイ。ヌイグルミとカン違いしているのではないでしょうか。

 私は1個目の家に少し怖さを感じていただけに、(建物全体が260年前のもので怖かった。。。ほこりくさかったし、なにかくさかった。かやぶきの匂いなのかなんのにおいなのか。。。仏壇も大きくて怖かった。)もう少し、人が入りやすいようにしておいてほしかったが、重要文化財なのであの展示で仕方がないのかな。。。




 2つ目の家では喫茶や軽食をいただけました。屋根裏に小道具の展示があり、ぐるっと見ましたが、煙でくるしかったのと・・・せっかくやから、説明や道具の名前などがあればわかりやすかったのだが。。。少し、道具たちがもったいなくかんじられました。民族資料館やからね。(公的な機関ではなかったのかな。)


 風呂好きのダンナと鷹太があわてて、露天風呂に行きましたが、私と鷹生は車に戻り、車でくつろいだ。なんだか、家ではゆっくりできなかった。。。だから、もう1つ、気になっていた高山市近くの古民家は(寝ていたのもあったけど)パスしました。




 古いもの続きですが、高山市駅近くの昭和博物館です。時間があれば高山市内をゆっくり歩きたかったのですが、時間がなく雨もふっていたので、子供たちが喜んでかつ、私たちも楽しめそうな(ダンナはどんなきもちだったのでしょうか)昭和博物館に遊びにいきました。思っていた以上に中が広く、もっとゆっくりと見たかったのですが・・・


 じいじやばあばをつれてきてあげるといっそうなつかしく感じられるのではないでしょうか。昭和30年代40年代ぐらいの展示?20年ぐらいもあるのでしょうか?正月(ジイジ達を連れだせるのがいつも正月だから)に高山に来たら寒いだろうから、なかなか行きにくいかな。。。正月にきたら、鷹太が真剣に奥飛騨にたぬきではなく、くまをさがしにいくといいだすかな。。。なんで、冬にクマをさがしに行きたいと鷹太は言っていたのだろう。冬眠中で出会えないのではないのでしょうか。クマ牧場のクマは冬でもエサをもらっているから冬眠しないのだそうです。入り口にいたクマの人形(旗動かしていたヤツ…)さみしそうだったなあ。。。





 昭和博物館のおばちゃんに帰りにもらったメガネです。鷹太がおばちゃんに「3D?」と聞いていましたが。。。昭和のかおりのする(においはやめておきます)メガネでした。鷹太も鷹生もにあっていました。ものを大切にしないとあかんな、、、とこの博物館では思えました。いつか、今の身の回りのものがなつかしいと思えるときがくるんだろうな。帰りにふとであった500系の新幹線が「こだま」として働いている姿を見て時の流れを感じました。帰りにのったひかりも古い車体だったが、何系だったのかもおぼえていない。

以上、夏終り!!

明日からスタートです。(私は今日の午後から仕事に行きましたが・・・)明日から授業も始まる。。。9月まで夏休みにしてくれー