死ぬ夢

 昨晩みた夢。あまりにもきれいだった。今度、奈良に帰ったらじいじにも言ってみよう。 疲れからみたのかなあ・・・

 夢の中で、知らないおばさんと死ぬことをきめた。死ぬしかないんだなあと思っていた。そしてお堂の方にすすんだ。お堂からは10体ぐらいの餓鬼みたいなものがうにょにょにょにょーと体をだしていた。そのお堂の中に入ると。扉の方向きに椅子が7×3列ぐらいならんでいて、人々が座っていた。私はおばさんと一緒に一番前の椅子に座った。少しずつ後ろにさがっていき前にはまた椅子がでてくる。人も座っていく。3列目ぐらいからは後ろの壁に吸収されていく。

 おばさんが教えてくれた。壁に吸収されたら死んでいくのだと。ただ、気持ちが残っている人はどんどん後ろにさがっていくが、壁にはきゅうしゅうされていかないのだと。この場所に残るのだと。私は3列目にいき、後ろの壁に吸収されていった。吸収されていくのはよくわかった。「死ぬんだ」と思った時に、夢が覚めたのか、我にかえったのか。もとに戻った。こわいという気持ちは全くなかったが、不思議というかきれいにも思える夢だった。

 わたしは時々、不思議な体験をする。 はっきりと不思議だと思えるものもあれば、ぼやーっとあまりよくわからないこともある。今日の夢はよくわからない。